公開講座「乃木坂スクール」について

国際医療福祉大学は、1995年に開学した、日本初の医療福祉の総合大学です。その後、1999年に開設された国際医療福祉大学大学院は、全国7都市のキャンパスに、4研究科（医学研究科、医療福祉学研究科、薬学研究科、薬科学研究科）、8専攻に50以上の分野・コースを展開する、国内最大規模の医療系大学院です。保健・医療・福祉の高度専門職へのキャリアアップを支援するために、社会人が働きながら学べるようにさまざまな工夫・配慮がなされています。

「乃木坂スクール」は、大学院が運営・開催する、広く社会人の方々を対象とした公開講座です。医療福祉関係者のための生涯学習の夜間コースとして2004年に開設されました。開設当時、大学院キャンパスが乃木坂にあったことからこの名が付けられました。

開講される講座は、医療福祉の幅広い領域をカバーするとともに、現在、私たちが直面する課題や時代の潮流を先取りしたテーマなど多彩です。本学の誇る豊かな人材と社会で活躍する皆様とを、学際的で先進的な情報の提供を通じて結び、未来への展望を拡げていただく貴重な扉として有効に機能させたいと願っております。

講師には本学教授陣に加え、外部からも医療福祉分野の第一線で活躍するリーダーや有識者を招聘いたしております。また、経営者や省庁幹部といった方々が受講者として参加し、異業種間での情報交換の場としてもご活用いただけます。知識の幅を広げようとする方はもちろん、実践的な専門知識やスキルを高めたい方にも適した内容となっており、医療福祉に関心がある方ならどなたでも受講が可能です。
この公開講座の受講をきっかけに、大学院に興味を持たれ、より高いレベルでの研究を志す方も多くおられます。本学大学院への入門講座としても、積極的にご利用いただくことを期待しております。

可能な範囲で受講者間の交流の機会も提供できればと願っております。
東京赤坂という恵まれた環境のもとで、共に学んでみませんか。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

乃木坂スクールの由来

「乃木坂スクール」は、2003年に就任し多くの先駆的な取り組みを行った故開原成允大学院長が立ち上げた公開講座です。
講講座開設以来、多くの方々に受講いただき、リピーターの方も少なくありません。“乃木坂”の名は、開設当時大学院キャンパスが乃木坂にあったことに由来します。